『東京喰種』の面白さをタロットカードを使った伏線をもって伝えたい
東京喰種には絵の中にタロットカードの数字がたまに刻まれてるんすよね
伏線やキャラの連想に使われてます
例えばこれ
喰種の本質に目覚めた主人公の金木研の腕には「12」
タロットカードの意味は「吊るされた男」 「 犠牲。忍耐。試練に耐える。苦労は報われる。魂の成長。自己犠牲。 」
さらにこちらCCG最強の捜査官、有馬貴将
襟にうっすらと「13」
タロットカードの意味は「死神」 「 改革。大改革。試練。忍耐。動きが取れない。活動停止。壁が立ちふさがる。作新。無感動。静止。完全な停止状態。 」
そして今回のブログの主役、滝澤政道
優秀な捜査官だけど周りが凄すぎてほとんどモブだった彼
アカデミー時代もこの女の子アキラが首席で絶えず2番手でした
彼女に対しては嫉妬しかありません
彼女のせいで絶えず2番手でしたし
そんな彼も最終決戦では出撃します
CCGでは大きな作戦の前は必ず遺書を書くんですよね
滝澤君の書いた遺書がこちら
死にたくない!と
そしてよく見ると「し」という文字も塗りつぶしてるんすよね
死を連想するからでしょう
そして部屋で1人泣きます
涙の形は「15」、話のサブタイトルも「銃後」
そして最終決戦
滝澤の憧れの先輩、そしてアキラの想い人である亜門を助けるため、単身チームを離れます
その時に初めて気付くんすよね
自分がアキラを特別な存在として思っていたことに
切ないです
そして亜門を助けたと思ったその矢先
「アオギリの樹」幹部の突然の乱入を受けます
逃げろと言う亜門先輩
でも逃げない滝澤
銃を乱射して応戦します
男です
あんなに泣いてたのに
でも応戦虚しく
そして作戦後の記録では亜門先輩と共に行方不明扱いに
そんな滝澤が第2部「東京喰種:re」の今週で見事に復活するのでした
喰種として、、
アカン、これもう戻れんやつや、、
サブタイトル「銃後」で「しがない」遺書を書いた滝澤君
最終巻「銃を乱射した後」も「しなない」滝澤君
流した涙「15」
タロットカードの意味は「悪魔」 「 打算的。野心。権力。誘惑に弱い。だらけている。利己主義。束縛。向上心の欠如。怠惰。堕落。 」
この後アキラとの悲しい再会があるんでしょうね。。