揺れ男の日記

アラサー男子の仕事、恋愛、ゲーム、何でも書くよ。

映画『LAコンフィデンシャル』も見たよ

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TSUTAYAの奴隷になって過去の名作を見返そうキャンペーン2本目、『LAコンフィデンシャル』を久々に見ました。ジェイムズ・エルロイていう人の『L.A.四部作』の第3部を画化した1997年のアメリカですね。ジェイムズ・エルロイって人を調べたら『ブラックダリア』も『L.A.四部作』の1つみたいですね。

こんなストーリー

1950年代のロサンゼルスではマフィアの幹部ミッキー・コーエンの逮捕をきっかけに血みどろの抗争が繰り広げられていた。ある日、街のコーヒーショップで客が皆殺しにされる猟奇殺人事件「ナイト・アウル事件」がおきる。被害者の一人は刑事だった。その刑事の相棒だったバドは新入りのエド、ジャックと共に事件の捜査に当たる。やがて犯人と見られる三人組はエドに射殺され、事件は解決したかに見える。

引用:Wikipedia

主人公3人の刑事がそれぞれ魅力的

1人目の主人公バド。すぐにキレる暴れん坊。相棒と犯人の乱闘を止めに入ったら逆にキレて一番暴れるくらいの暴れん坊。でも過去の経験から女に暴力を振るう男は許せないという一面もある。

2人目の主人公エド。警察仲間と犯人との大乱闘を証言して出世した男。そのせいで仲間達から嫌われても、ひたすら出世を目指す男。「ナイト・アウル事件」の犯人3人を射殺して更に出世するも、、

3人目の主人公ジャック。週刊誌の記者と手を組んで小金を稼ぐ男。ほぼ自分の小銭稼ぎのために1人の男を死なせてしまって、少しだけ苦悩していた様子が良かった。刑事としての勘はもしかしたら3人の中で一番あったのかもしれない。

3人ともそれぞれが警察官としての今の自分に迷いを持ち始めるんですけど、1つの事件に立ち向かっていく中で、警察官としての正義とか信念を思い出していくっていう流れも熱くていい。

サスペンス要素もいいよ

一番大きな事件「ナイト・アウル事件」の他にも色んな事件が起きます。その小さな事件や謎が最後に一つに纏まっていく様子が、テンポよく描かれるので見ていて面白い。ただ映画としての都合なのか伏線をゆーっくり考える暇もなく、どーんとラスボス登場みたいな流れになった気がしないでもないw

意外と評価も高いよ

第70回アカデミー賞においても9部門にノミネートされ、作品賞の最有力候補と目されていたが、同年末に公開された『タイタニック』が史上最多タイ記録となる11部門を受賞し、本作の受賞は助演女優賞と脚色賞の2部門に止まった。

引用:Wikipedia

あのタイタニックに阻まれたみたいですね。

サスペンス物を久々に見たいな~って人にはすごくおすすめの映画。そしてサスペンス系はネタバレしないように面白さを書くのが難しいですね。。。